2012年2月10日金曜日

世界を変えることはできないというほぼ事実となっていることへどう向き合うのか。熱い気持ちにさせてくれる。 「僕たちは世界を変えることができない。but we wanna build a school in cambodia.」

番外編として、おススメの映画を紹介します。もちろん、模擬国連をやっている人におススメのものです。模擬国連をやっている人間には、会議は何も世界を変えない、ただの自己満足じゃないか、という問いが突き付けられ、意識しないといけない。考えさせられる。そのテーマにぴったりの1本。元々の自分のブログに載せたものを再編集します。


【ポイント】
1、ふとした気持ちでカンボジアに学校を建てようと思った大学生の物語
2、学生、特に、国際問題に取り組みたいと思う学生には本当におススメ。大学生としての生き方のヒントにもなる。全ての大学生に見てほしい
3、世界を変えることはできないというほぼ事実となっていることへどう向き合うのか。熱い気持ちにさせてくれる。大人の感想が知りたい。
4、出てくる「僕たちは世界を変えることができない」「歩み」「青空」の3曲は本当にいい曲です。

早稲田松竹 27日 1245

向井理のための映画じゃないかなぁ、と少し不安だったので、興味があったけど、通常の上映には行かなかった。名画座での上映ということで、行ってきました。

実話を基にしたらしい。

1浪で医大に入った主人公。

「探していた。ありきたりな毎日を変える何かを」
郵便局のポスターでカンボジアに小学校を建てることを目指す。30万が必要。

なんとなく集まる大学生、カンボジアを見たことがない。
行ったことがない、なら、行くしかない!

きれいな映像。HIV・エイズの現状、売春、母子感染。その中でも、
「生きる希望が湧きました」

ポルポトの独裁、トゥールースレーン刑務所、キリングtree、ガイドの過去。

学校ができても…物をあげる?
日本における「ケーキバイキング」という掲示とのギャップ。
浅いところ、上から目線、ネットでたたかれる。

「中途半端な覚悟なら、医者もボランティアも辞めてしまえ」

サークル分裂。

就職活動に有利、自己満足?なんでカンボジア、日本は?どうしたい?たった1ドルで変わるのか。

「俺たちがやりたかった事って何?」

テレクラ、葛藤。

笑っていたから笑ってくれた、笑っていないといけない。
同じ世界。世界はびくともしない。

誰かのために何かをするよろこび。さらけ出す。
夢と現実。

薄れていくのかも、忘れていくのかも。

「あの日、あの瞬間、子ども達が笑って、僕たちが笑ったことは事実だ」

3曲、この映画には出てきます。どれもサイコーの曲なんです。

銀杏BOYZ 「僕たちは世界を変えることができない」


RAM WIRE 「歩み」


THE BLUE HEARTS「青空」







何にも頑張ってやることのない大学生が、何かやりたいという軽い気持ちで始めたカンボジアに学校を建てるという試み、それを巡る話。

カンボジアの勉強にもなるし、大学生として、国際問題を取り組むことについても主題となっている。全然ゆるくない、デリヘルまで持ち出すえげつなさがリアリティを出している。こんな大学生いるわぁ、と何度も思った。

金髪でもいろいろ考えていたり、何かしたいと思っているのに、なんにもできなかったり、世界には本当にたくさんの問題があるのに、なんで1つの問題にだけ注目するのか。日本でも困っている人はたくさんいる、ただの自己満じゃないか、学校を建てたからって何が変わるのか、国際問題に取り組む大学生がぶち当たる疑問、そして、何をすればいいのか分からない大学生活、その中のドラマは大学4年には深く深く突き刺さる。

いろんな種類の大学生が出てくる。クラブで遊んでいるだけ、ただただまじめ、何もしない、バイトだけ、サークルだけ、どれが正しいかとは言えない。

別に大学生がみんなカンボジアに学校を建てればいいわけじゃない。大学生活とそれにつながる将来をどう生きるのか、考えるべき問題を考えるきっかけを渡す。大学生、特に国際協力をしたい大学生には本当におススメ。大人に受け入れられるのかなぁ、とも思ったほど、若者の映画でした。☆5つ。



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2012年2月8日水曜日

“引き”の交渉の5つのポイント 「話した量が少ないほうが最後に勝つ」「打ち負かすのではなく、包みこむ」「「意見は違って当たり前」と知っておく」「大声で話さず、やや小さめの声で話す」「沈黙は相手に破らせる」


【ポイント】
1,“引き”の交渉の5つのポイントを紹介します
2,次回は、“引き”の交渉と“押し”の交渉の具体例を比較していきます

また、更新が遅れました。申し訳ないです。

今回は、前回の“引き”の交渉の大切さを説明したのを受けて、その“引き”の交渉についての説明をしていきます。“引き”の交渉のポイントを、ある本の格言を通して説明し、その具体例については、次回、“押し”の交渉の具体例と合わせて紹介していきます。

それでは、“引き”の交渉のポイントです。今回は、『死ぬまで仕事に困らないために20代で出逢っておきたい100の言葉』という本の中に、“交渉”のカテゴリがあり、その言葉の中で、“引き”の交渉のポイントを突いたものがいくつもあったので紹介し、それを“引き”の交渉のポイントの説明として進めていきます。その言葉とは5つ。11つ説明していきます。

1,話した量が少ないほうが最後に勝つ
「まくし立ててくるような相手はまさにカモだ。あなたは結論だけ囁けばいい」(P154

話し続けることが、相手を納得させる方法だと感じやすい。自分の意見を言わないと、相手にわかってもらえないと考えることが原因にある。でも、そうではない。どれだけ相手に話を聞いたのか、ということが交渉が進むにつれて鍵になってくる。たくさん、あいての話しを聞けば聞くほど、矛盾は突きやすくなるし、自分の妥協の最終ラインを隠したまま、相手のラインを探る事ができる。

2,打ち負かすのではなく、包みこむ
「勝ち負けは長期的には必ず両者負けになる。両方とも勝てる方法がきっと見つかる」(P156

相手を知識や論理に寄って打ち負かし、自分の意見を通すことができたら、それはそれは気持ちが良いかもしれない。でも、その打ち負かされた相手には負の感情が残り、勝った方にもイヤーな目線がつきまとう可能性がある。そして、次の交渉でそのしっぺ返しを食らう可能性もある。だからこそ、共生の道を探ることが大切。

3,「意見は違って当たり前」と知っておく
「最初から満場一致になるほど、危険な交渉はない。満場一致はもう一度やり直し」(P158

1つ前の言葉にも近いものがある。意見を変えさせるのではなく、意見の融和を計る事が大切。その道はきっとあるし、それが出来なくなった時、すべてが終わる。

4,大声で話さず、やや小さめの声で話す
「交渉も声を大きくして有利になることなど1つもない。自らの器の小ささを露呈するだけである」(P168

小ワザの一つかもしれない。小さい声で話す方が相手の心に届く。内緒話を大声でしないように。

5,沈黙は相手に破らせる
「あなたの交渉がいつも不利になってしまうのは、耐えられない沈黙を破るために発した余計なひと言なのだ」(P170

会議の終盤になればなるほど焦ってしまう。終盤の交渉は難しいからこそ、交渉が進まず、沈黙が起こることがある。その時に自分から話すが、相手から話すかに寄って、大きく最終的な結果に影響する。とりあえず、口火を切りたくなったら心のなかで10数えてからにすることをオススメする。それからでも遅くはない。



この5つが“引き”の交渉のポイントです。次回は、この5つのポイントを実際の交渉にどう生かすのか、ということを“押し”の交渉と“引き”の交渉を比較しながら説明していきます。



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2012年1月29日日曜日

引く交渉の説明の前に、2つの交渉の種類について。 <交渉(2)・引いてみる交渉術の前に・・・>


【ポイント】
1,交渉にも大きく分けて「押し」と「引き」の二種類の交渉がある
2,「押し」と「引き」は立場によって固定されない
3,不利だからといって、焦って押し続ける必要はない。不利でも「押し」で入って「引け」ば相手を引きずり込む事ができる。

前回は押す交渉の大切さについて書きました。そして、押す交渉ができないと、引く交渉が出来ないということも。

営業職のPushPullと同じように、交渉にも大きく分けて「押し」と「引き」の二種類の交渉があります。この2つが使えて、模擬国連においても上手く交渉が出来るようになります。個人的には、「押し」ができないと「引き」ができないと思うので、「押し」の必要性を先に書きました。これが、模擬国連会議に慣れるための手段として「押し」で会議に積極的に参加して欲しい、という意図もあります。「引き」は上手くやらないと会議に参加できずに終わることが多いので。

そして、「引き」。この説明をする前に注意してほしいことがあります。「押し」と「引き」は立場によって固定されない、ということです。

模擬国連会議では、担当国や会議中に置かれている状況で不利になる国と有利になる国があります。基本的な会議では少数派になる先進国や、安全保障理事会改革の会議であまり見方がいないG4(日本、ドイツなど)と呼ばれる国、安全保障理事会での会議での常任理事国(アメリカ、イギリス、フランス、中国、ロシア)ではない10カ国などです。これらの国々は会議が始まる前から置かれている立場によって既に不利な要因を抱えています。そして、不利だからこそ、焦り、自分から交渉に行くことになり、「なんでこれではダメなんですか?」・「お願いだから受け入れて下さい」・「どうすればいいですか?」と押しながらなんとかしようと試みます。でも、これでは相手に有利な条件を引き出され、不利な状況をドンドン加速させてしまうことも考えられます。

その中でも、「引き」の交渉をちりばめて上手い交渉をすることは可能です。また、有利な立場でも「引き」の交渉に乗せられ、有利なはずが、ドンドン対等な関係になっていき、不利な状態になることも考えられます。

不利でも「押し」で入って「引け」ば相手を引きずり込む事ができる、ということなど、事例の紹介は「引き」の交渉についての説明の後にするので、抽象的な部分で終わってしまって申し訳ないですが、

今回は「不利だからといって、焦って押し続ける必要はない」ということをポイントとして、次の「引き」の交渉の説明につなげます。

今日はここまでです。


こひやま あゆむ



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2012年1月22日日曜日

ダメだと思っても、何でもいいから30分はとにかく粘る、30分経って、本当に相手の言うことに納得できたらOKする。納得出来なかったらずっと粘る。 <交渉(1)・まずは押してみる>


前に書いたとおり、今回から、交渉について書いていこうと思います。

模擬国連会議では基本的に決議案(Draft Resolution・ドラフト)作りが交渉のベースになることがほとんどです。例外として、決議を作ることを避ける大使や、決議を作らない方がいい結果につながり国もあるけど、8割方は、決議を作ることを会議の中心に位置づけていると感じる。そして、決議作りは複数(310人ぐらい)の大使で共同で行うのが標準です。

そして、まずはこの中で交渉が行なわれます。また、その交渉の中で作られた決議案と使って賛成してもらえるのか、反対をどうやって棄権にしてもらうのか、決議案の合体をさせるのか。といった話をしていきます。

その交渉の第一歩として大切にすべきことを今回は書きます。

それは、「とりあえず、出してみる。押してみる、押し続けてみる」こと!

初めての交渉は緊張します。よく分からないし、文言ってなんだよ。ボトムって何?英語分からない。先輩の知識すげー!という気持ちになり、「これで良いよね?」という問いかけに2秒で屈してしまうことがほとんどです。

ここで、模擬国連初心者に1つアドバイス。

ダメだと思っても、何でもいいから30分はとにかく粘る、
30分経って、本当に相手の言うことに納得できたらOKする。
納得出来なかったらずっと粘る

ということです。1人1人の大使にはその権利が間違いなくあります。相手は、空気感、正しいこと、間違ったこと、よく分からない圧力をごちゃごちゃにして交渉してきます。特に、初心者だと思ったらカモだと思って取り込んで、自分の駒にしようとする人も居ます。その中で、どうするのか。

とりあえず、30分粘って下さい。絶対に引かない。ヤバそうだったら、少し、考えさせて下さい。と言って距離を置き、考える事。最初の交渉から交渉を続けていろんな人と話したり、一人で考えたりして、30分経って相手の言っていることに納得したら同意しましょう。分からないことが一つでもあったら、どんなおかしいと思う疑問でも相手にブツケて下さい。

分からないのに、同意することは決してしてはいけません。そして、欲を言えば、1回目の会議で文言(提案)を出すことをオススメします。どんなヒドいものでもいいので。そして、どこかの決議案に入れて、その決議案を採択することを目指して下さい。

その時の交渉は、文言を入れる交渉をする時も、賛成を求める時も何度も書いている

30分は引かない。そして、納得のいくまで考えて交渉を続ける。

というルールを守って下さい。

厳しいし、逃げることも出来ます。逃げたくなるかもしれません。でも、1回目の会議でこれをすることが後々生きてきます。先輩方、周りの人は臨機応変に交渉をしているかもしれません。でも、それは、いろんな経験を積んだからこそのものです。とりあえず、自分はそんなに臨機応変に行動できないし、どうすればいいのか分からない。と思ったらこの押し続けることをとりあえず、やってみることをオススメします。

次は「引いてみる」交渉術について説明をします。

でも、その交渉術は、1回目の会議ではできないし、押したことがない人には出来ません。だから、とにかく押し続ける交渉と会議を1度、経験して下さい。

そうしないと、次の「引いてみる」交渉術は使えません。

こひやま あゆむ



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2012年1月15日日曜日

媚びへつらう9割になるのか、アガく1割になるのかは自分の気持ちと少しの勇気次第です。 <1回目の会議では・・・>


前回、更新できなかったので。ということで、2回分更新する2つ目です。交渉について、更新する。と書いたのですが、番外編として1回目の会議のススメを書きたいと思います。

模擬国連会議に初めて参加する人の多くは何も考えない人がほとんどです。特に大学から模擬国連会議を始めた人や学校内でやる会議では。それはなぜか。

答えはカンタン。

全く分からない上、先生がいるからです。先輩という名の。「こうすればいい」、「ここで手を上げて」、「ここに交渉に行って」という指示の下、初体験の会議は終わってしまうことがほとんどです。9割の人にとっては。

でも、残りの1割は違います。分からない中でも、あがきます。まず、ルールなどを把握するために先輩にいろいろ聞きます。そして、上に付き従わないといけなくなり、ロボットのようになることに苛立ち、よく分からない中で、自分が出来ることをやろうとします。

訳の分からない論理で食らいついたり、ルールの中で出来ることをどうにかして見つけて行動し続けます。決して、先輩や経験者のパシリになり、媚びへつらい、おしゃべりをすることはありません。

全ての大使は同じ権利を持っているのでそれでいいのです。

そういう人の方が模擬国連会議に慣れるのも速いし、力は伸びます。

少なくとも、3回続けて、誰かにひっつき、自分で考えて行動しないで、他の人の顔色だけを伺って行動する人は会議自体を楽しむことは出来ないです。先輩の話を聞いて、国際問題の知識が増えたなんて思わないほうがいい。専門書を読んで勉強したほうがマシです。友達を増やすのが目的なら、それもいいですが。

9割になるのか、1割になるのかは自分の気持ちと少しの勇気次第です。


こひやま あゆむ

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模擬国連会議における大使の目的は【①人と交わる】→【②決議案作成・決議採択】→【③つながり構築】 <目指す会議の結果は・・・?>


この間の日曜日は更新できず、申し訳ありません。いろいろあったのですが、言い訳はしません。ごめんなさい。一応、落ち着いたので、更新します!今回は前回の分も含めて2つ更新します!まずは、一つ目です!

いろんなコミュニケーション力、知識力、考え続ける力を会議で発揮するのが模擬国連会議ということを前回までに書いてきました。そして、何を会議で目指すのか。ということを今回は書きたいと思います。

一応、模擬国連会議はDraft Resolution(ドラフトレゾリューション<ドラフト>)と呼ばれる“決議案”をみんなで話し合い、作り上げ、提案として投票にかけ、賛成が多ければ決議として公式に会議で決まった文書となります。

ここで、決議案を(みんなで)作成し、決議として採択することが会議の目的とされることが多い。でも、自分はそれが最終的な目的ではない!と思っています。この決議案作りはあくまで、2番目の目的なのかな。と思っています。模擬国連会議における大使の目的は

1,人と交わる
2,決議案作成・決議採択
3,つながり構築

なのかな。と思う。これは、大使は外交の舞台において、長期的に活躍するためには必要なことであり、相手を尊重するためにも結果として会議をいいものにするためにも必要だと思う。模擬国連会議ではその1回限りの会議かもしれない。でも、外交は1回で終わらない。ずっと続いていく。

だからこそ、いろんな大使と交流し(もちろん、交渉はしっかりしつつ)、その中でいい関係を作りながら、相手を思いやりつつ、決議案を作り、いい決議案を気持ちよく作り、良い“つながり”を作って会議を終える。それがいい外交官であり、模擬国連会議に参加する。というのが大使のあるべき姿なんじゃないかな。もちろん、国によって変わるかもしれないけど。

今回は以上!次回からは交渉について書いていきます!

こひやま あゆむ


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2012年1月1日日曜日

日々の生活によって個人が背負っている人間力のようなものも関わってくる・コミュニケーション力 <とりあえず、模擬国連会議の魅力(3)>


ひとまず、2012年もよろしくお願いします。なんとなく始めてしまったブログですが、出来るだけ更新していこうと思います!何か質問などあれば遠慮なく連絡を下さい!


それでは本編へ!

スピーチ、交渉術、モラル、立ち振る舞いなどの力が模擬国連には必要だと私は思います。模擬国連はただ、交渉が上手ければ良いという訳ではない。と信じています。

前回、模擬国連会議は「スピーチ大会」と「二種類の交渉タイム」で構成されているんだ!ということを書かせていただきました。つまり、この時点でスピーチ力と交渉力が必要だということです。でも、それだけではムリだと思うんです。

あなたのまわりに交渉可能な相手が20人居たらどうしますか?

テキトーに相手を選んだりはしないでしょう。どの相手と交渉をすれば自分にとっていい結果を生むことが出来るのか。ということを考えて交渉の相手を決めると思います。それには、いろいろな要因が絡みます。初対面だったらなんとなく感じるカリスマ性や雰囲気、交渉が始まるまでの立ち振る舞い、ウワサレベルの評判などです。

初対面でなかったら、これに加えて、過去に話したり、交渉したりした時の結果がどうなったか。など過去の実績が加わります。なので、模擬国連会議の交渉が実際に議場で始まる前に、模擬国連会議は下手したら日常の生活から始まっています。

なので、それがかなり微妙な自分が言うのも何ですが、模擬国連会議にはスピーチ力や交渉術、模擬国連会議のルールの知識という技術だけではなく、日々の生活によって個人が背負っている人間力のようなものも関わってくる。とここでは言っておきます。

まあ、年功序列とか強豪校など「?」マークが付く部分については機会があれば書こうと思います。

とにかく、模擬国連会議はそれ自体のテクニックだけでは本当に活躍することは出来ません。

次回は、このいろんなコミュニケーション力、知識、考え続けることで目指す会議の結果とは何か。ということについて、書きたいと思います。





思うことがあったり、良いと思ったり、反論があったり、おかしいと思うことがあったり、質問があったり、言いたいことがあったり、
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こひやま あゆむ

2011年12月25日日曜日

模擬国連会議は「スピーチ大会」と「二種類の交渉タイム」で構成されています。 模擬国連の基礎知識<会議>


前回に書いた2つ目の模擬国連の魅力である「知識の必要性」に引き続き、「いろんなコミュニケーションの力が必要」という話を書こうと思いましたが、その前に、模擬国連会議の基礎知識をもう少し加えておきたいと思います。
模擬国連会議は
「役割が決められ、ルールが厳しくなった中学校の2回目からの学級会議」であり、「いろんな国の大使にそれぞれがなりきる“おままごと”」でもある。と前に書きました。

「「模擬国連会議とは、役割が決められ、ルールが厳しくなった中学校の2回目からの学級会議」 模擬国連の基礎知識<会議>」

議長が居て、国を代表する大使が居て。じゃあ、具体的にどうやって会議を進めるのか。ということについて、ものすごく噛み砕いて説明します。

模擬国連会議は通常、ある1つのテーマについて話し合われます。そのテーマは「核問題」とか「環境問題」、「教育」など様々です。テーマはいろいろですが、会議の進め方は決まっています。

会議は最初に議題採択や出席確認などがあり、最後に投票があるのですが、主なパートは「スピーチ大会」と「二種類の交渉タイム」に分けられます。

「スピーチ大会」は各自が自国の主張を話していきます。この時、すべての大使は席に着席し、スピーチに(一応、)耳を傾けます。ほんの少し、討議が出来ることもあるのですが、ほとんど出来ません。なので、「二種類の交渉タイム」があります。

この「二種類の交渉タイム」は世界標準と日本の大学標準では内容が異なります。
(ちなみに、日本の高校生の模擬国連は世界標準に合わせることが多いです。)

この交渉時間の種類については、別の機会に書くとして、

模擬国連会議は「スピーチ大会」と「二種類の交渉タイム」で構成されています。そして、議事進行は基本的に「スピーチ大会」で進められますが、それが嫌で、個別に交渉したい大使は「スピーチ大会」を中断して交渉時間を取って欲しい。と他の大使に呼びかけ、その意見が過半数の賛成を受けると「交渉タイム」を取ることができます。もちろん、「交渉」したくない大使は反対することが可能です。

なので、機械的に「スピーチ大会」と「交渉時間」が交互に進んでいくのではなく、会議をどう進めるのかも議場の大使に委ねられているのが模擬国連会議です。なので、すべての大使が議題のことだけでなく、どう進めるのかの戦術も考える必要があります。その戦術はいろいろあるのですが、それはもっと色んなことを詳しく説明してからにしようと思います。

ひとまず、模擬国連会議は「スピーチ大会」と「二種類の交渉タイム」の時間がほとんどで、その2つをどう組み合わせていくのかもそれぞれに決定権がある。ということが、今回の説明では大切なことです。

では、とりあえず、ここまで!

思うことがあったり、良いと思ったり、反論があったり、おかしいと思うことがあったり、質問があったり、言いたいことがあったり、
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こひやま あゆむ

2011年12月18日日曜日

「知識の必要性」でも、全てを完璧にする必要はない。 <とりあえず、模擬国連会議の魅力(2)>


1.      ずっと考える、ひたすら頭を使う
2.      知識の必要性
3.      いろんなコミュニケーションの力が必要

この3つが模擬国連の魅力。

今日はそのうちの2つ目の「知識の必要性」について説明したいと思います。
模擬国連は国際問題を国の大使になりきって議論する活動です。
この事は前にも書きましたが、この懐疑で活躍するためにはいろんな知識が必要なんです。
これが魅力の1つなんだろうと思います。

模擬国連は高校生や、大学生のはじめの頃にスタートを切る人が多い。
(もちろん、中学生から始める人も居ますが)。
それまで、学校のテストとか、部活動で求められるなら社会科なら社会科、数学なら数学、
野球なら野球。という単一の知識。
でも、模擬国連で必要とされる模擬国連の知識はかなり幅広い。
思いつく中では、

l  国連
l  議題
l  プロシージャ(議事進行)
l  (模擬国連的な)テクニック
l  交渉術
l  リサーチ方法
l  文書作成
l  スピーチ

これらの分野の知識が必要です。
全てを完璧にする必要はない。だけど、偏りがあると上手く大使として行動できない。
その中で、議題の知識は一部でしかないのだもの。

だからといって、全部分かってないと会議が出来ない訳じゃ決して無いです。
というより、会議の中で学んだ方が絶対いいので、とりあえず、
会議にドンドン参加することをオススメします。それも3回ぐらい!

1回目から楽しむのはいろんな制約のおかげで難しいと思うので・・・
3回目ぐらいから楽しめる!はず・・・

「国連・議題の2層の知識」
「プロシージャの知識と模擬国連のテクニック」
「交渉術」
「リサーチ方法」
「文書作成」
「スピーチ力」
6つについて、また、書いていこうと思います。
今日はここまで!

思うことがあったり、良いと思ったり、反論があったり、おかしいと思うことがあったり、質問があったり、言いたいことがあったり、
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こひやま あゆむ


2011年12月11日日曜日

「模擬国連会議とは、役割が決められ、ルールが厳しくなった中学校の2回目からの学級会議」 模擬国連の基礎知識<会議>


さて、ここまで模擬国連には3つの魅力がある。
とか言っておきながら、模擬国連自体が何か。ということについて、
ほとんど書いてこなかった。いきなり説明から入りたくなかったし、
とりあえず、こひやまの心から書いていきたかったので、
触れてこなかった。けど、そろそろ少しずつ説明をしていきたい。

模擬国連について語られる時には
「第二次世界大戦前に、既に、模擬国際連盟として、ハーバード大学で・・・」
という話から始まることが多い。いろんな所でのガイダンスでも、自分はそうしてきた。
だけど、今の時点では、あんまり必要ない情報なので、
とりあえず、一番大切な模擬国連会議自体について、基礎の基礎を説明しようと思う。

模擬国連会議とは、
役割が決められ、ルールが厳しくなった中学校の2回目からの学級会議」
だと思えばいい。

自分も含めて、ほとんどの人が学級会議を経験したことがあると思う。
一番多い議題はクラスの役員決めじゃないかな。学級委員から始まり、
放送委員とか、生活委員とかの委員会、そして、国語とか数学とか、
それぞれの科目リーダーを決めていく。あの役割決めの学級会議のことである。

私の中学では、その司会は前回の学級委員が務め、先生は見守っている。
という形式がほとんどだった。模擬国連会議もそれに近い。

先生の代わりとなる会議監督が、核問題とか、地球温暖化などの議題を提示し、
少し、模擬国連に慣れている人が学級委員代わりに議長を務める。
そして、残りの生徒が国の大使になって、
例えばアメリカ大使とか、メキシコ大使とかの大使になって、
アメリカ大使にとって一番良いと思う行動をとる。
モテたいと思うから学級委員になる。と中学生が考え、立候補するように
アメリカも力を持ちたい、いろんな国を味方にしたい。
と思うから核を持ち続けたい、地球を大切にしたい。と主張していく。

その違いは、中学生の行動の理由であるモテたいとか、目立ちたいと思うのが、
個人の意思であるのに対して、
模擬国連での行動理由である力を持ちたいとか、環境問題を解決していきたいというのが
個々の国の立ち位置であり、会議の前にそれなりに決まっている
という点だと思う。

つまり、与えられた国の大使として会議に参加し、会議を通して、
その国にとって、一番良い結果を出すことが
それぞれの模擬国連会議の参加者に課せられた目標となる。
そのために、会議がある。

なので、会議場という、決まっている場所で行われるいろんな国の大使に
それぞれがなりきる“おままごと”と言ってもいい。

そして、その会議場には普通の“おままごと”と違って、いろんなルールがある。
これが学級会よりもルールが厳しい。と言った理由である。

ここで、「結果を出す」と言ったが、会議でどうやって結果を出すのか。
それには、いろんな手段がある。そのいろんな手段については、
またの機会に。

こひやま あゆむ

2011年12月5日月曜日

「自分で考え続けることができる。そして、結果が見える」 <とりあえず、模擬国連会議の魅力(1)>


前回、模擬国連の魅力を無理やり、3つあげた。

1.      ずっと考える、ひたすら頭を使う
2.      知識の必要性
3.      いろんなコミュニケーションの力が必要

がその3つの魅力。
今回はその中の、
「(1)ずっと考える、ひたすら頭を使う」ということについて語りたいと思う。
模擬国連のセールスポイントとして、「国際関係の知識を得ることができる」
「コミュニケーションのスキルが上がる」ということがよく語られるけど、

それよりも大きな魅力が
模擬国連会議は「ずっと考え、ひたすら頭を使う」必要があることだと思う。
模擬国連会議は長いと1カ月、
短くても3時間以上をかけて行われる。

その会議中は、ひたすら考え、頭を使うことが求められる。
なぜなら、自分が全てを任せられた大使であり、
どうすれば良いのか教えてくれる人が居ない。

共に会議している大使間には(とりあえず)上下関係がない。
議場では誰もが一人で考えないといけない。ということが鮮明になる。
なので、1国を代表する大使として、
どんな身の振り方をするのかの全てを自ら決めないといけない。
チームを組むのか、1匹狼になるのか、
スピーチをするのか、しないのか、
提案を出すのか、出さないのか、
下手をすれば、自分の座席に着席して、会合に参加するのか、否かまで、
自分で決めないといけない。

それは、それまでの人生の多くの場面で、
言われたように行動した自分にとって
最初の驚きで、面白いと思った部分でもあった。だけど、
自由の中で考え続けることの大変さにも少しずつ気付いていった。

そして、大変な中で考えること自体が面白いと思った。

この全てを自分で決めないといけない状況で考えることに慣れていくことは、
人生のいろんな場面で役立つんじゃないか。と思ったりもする。
それが面白い。
だけど、責任も生じる。

もちろん、模擬国連会議も自分でいろいろ決めないといけないから、
責任も生まれる。でも、それ自体が面白い!と自分は思う。

模擬国連の会議中は自分の責任で考え続けないといけない状況に
身を置かされる。そして、その行動の結果はそれなりに、
会議の成果を通して分かりやすく見える。

自分で考え続けることができる。そして、結果が見える。

これが、模擬国連会議の1つ目の魅力!

こひやま あゆむ

2011年11月27日日曜日

模擬国連には3つの魅力がある!<とりあえず、模擬国連会議の魅力(0)>


模擬国連は面白い!と前に書いたけど、「楽しい!」とは書かなかった。
正直、書いておいて、申し訳ないけど、「面白い!」かどうかも自信がない。

なぜか。

それは、「こひやま あゆむ」という人間が面白いと思うからで、
全ての人が面白いかどうかは微妙だから。

そして、私は、模擬国連会議が行われている場所に行くと、
(これは実際に一緒に行った人に言われた言葉だけど)
おかしく、気持ち悪いほど、ご機嫌になり、テンションが上がるらしい。
だから、それを心にとめて、
「面白い!」という言葉を聞いてほしい。

本題に戻す。

模擬国連の面白さは、模擬国連会議外にもある。
もちろん、模擬国連会議にもある。
でも、いきなりそんなことを言われてもよく分からないと思うので、
ひとまず、模擬国連会議自体の魅力を語りたいと思う。
いろいろあるし、分けるのは難しいが、ひとまずここは

1.      ずっと考える、ひたすら頭を使う
2.      知識の必要性
3.      いろんなコミュニケーションの力が必要

という3つに模擬国連の魅力を分けたい。

これを1つずつ話していきたいけど、中途半端になりそうなので、
今回はここまで。次回は魅力の1つである
「ずっと考える。ひたすら頭を使う」ということについて書く予定です。

ひとまず、今回はここまで。読んでいただき、ありがとうございます。


こひやま あゆむ

2011年11月20日日曜日

模擬国連はおもしろい!


模擬国連という活動にいろんな形で関わり始めてから、
この11月で3年と7カ月になった。

4月に入学した国際基督教大学(ICU)のサークル選びの機会だった花見。
桜吹雪の舞う中、当時の模擬国連国立研究会副会長の話を聞いて
面白そう。と思って始めたのがきっかけ。いろんなことを経験させてもらった。

1年は、がむしゃらに会議を、
2年では、研究会の研究統括として、会議運営に少し関わり、
3年生は高校生の模擬国連全国大会の運営を。
そして、4年になってからは、ほどほどに。

高校でやっていた、バトミントンを
大学でも、ほどほどに続けよう。と思っていた自分が、
ここまで模擬国連という大学に入るまで
名前も知らなかった活動に関わるとは思ってもいなかった。

ちなみに、バトミントンはサークルに入ったけど、
3か月で行かなくなりました。

なんで、ここまで模擬国連に関わり続けたのか。
それは単純に模擬国連が面白かったからだと思う。
今でも、そう思う。

大使として、模擬国連会議にはほとんど参加しなくなった今でも、
そう思うし、魅力的だと思えば、どんなことをしてでもその会議に参加する。

その面白さは、いろんな側面がある。1つのエントリーで書くには
長すぎるので、これから、他の話も挟みながら、何回かに分けて
書いていこうと思います。

とにかく、模擬国連はおもしろいんです!

こひやま あゆむ